ADWIZ改変版

1995年にアスキーにて展開された卓上RPG「アドバンスト・ウィザードリィRPG」（ADWIZ）のハウスルール集です。

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2000年以降になって海外のweb上で知られるようになったコンピュータ版ウィザードリィ6や7の解析データを参考に調整したものです。

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これによりコンピュータ版により近い歯応えある戦闘バランスとリアリティのある戦闘描写を追求しつつ、例えば「成否判定や乱数導出に6面ダイスのみ使用する」「ダメージ値や回復値は固定」というようなADWIZが目指していた遊び易さとの両立を企図しています。

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​※このサイトのデータ単体ではプレイできませんので、ログアウト冒険文庫「アドバンスト・ウィザードリィRPG ルールブック」（公式基本ルール）と、「アドバンスト・ウィザードリィRPGパワーアップキット」（公式追加ルール）を別途ご用意下さい。

　また必須ではありませんが、モンスターの生態や由来についての情報は、「アドバンスト・ウィザードリィRPG モンスターマニュアル」（公式モンスターデータ集１）と「アドバンスト・ウィザードリィRPG モンスターマニュアル2」（公式モンスターデータ集２）をご参照ください。

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​具体的な変更点

​・戦闘時の行動順番を敵・味方に関わらず個別のイニシアチブ値（行動速度）に依存

​・モンスターのイニシアチブ値（行動速度）をコンピュータ版に準拠

・武器攻撃の命中・貫通判定の分別化

・攻撃回数をコンピュータ版に準じて変更・整理(前衛職で1ターン当たり最大5回)

・武器ダメージ値を攻撃貫通回数ごとに記載

・部位狙いの実装

​・クリティカルヒット・キリジュツスキルの整理

・上記に伴い、武器データの整理

・全体アーマークラス(AC)を回避力(イベージョンクラス:EC)と再定義

・上記に伴いプレイヤーキャラクタの各部位ACをECとは独立して導出するよう改訂

・上記に伴い防具・装飾品データの整理

・戦闘中の潜伏状態からの奇襲について武器の射程に応じてルール処理の切り分け

・呪文や特殊攻撃の属性とそれに対抗する属性抵抗値をコンピュータ版に準じて12種に分類

・呪文や特殊攻撃の発動・成否判定の変更・整理

・呪文の逆流要素の実装

・呪文効果の整理及びキャラクターシートから独立してリスト化

・時間当たりのMP回復量をコンピュータ版に準じて職業ごとに設定

​・状態異常の効果・復帰方法をコンピュータ版に準拠

・職業データの整理とオリジナルヴァリアント職の追加

・上記に伴いキャラクタシートの整理